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人魚姫は

水底に落ち沈んでゆく
記憶という名の宝石を
掴もうと腕を伸ばすは
声を失った悲しい歌姫

愛する人を殺さなければ
泡になって消えてしまう
それでも彼女は願ったの
彼が倖せになれる様にと

自分の大切なものを捨てて
追い掛け求めた初恋の相手

自分の大切なものを捨てても
諦めきれなかった初恋の相手

彼女は声にならない声で歌う
せめて気持ちを届けたかった
哀愁と愛情の念を旋律にのせ
近くて遠くにいる彼にお別れ
寝顔を見ながら頬に口付けを

彼女は笑って言ったのだ
「私は倖せだったのよ」
彼女は笑って逝ったのた
「どうか倖せになって」

*****************

ひとつめのたいせつなものは、じぶんのうたごえ。
ふたつめのたいせつなものは、じぶんのいのち。

彼女は全てを捨てても彼を愛したかったのでしょう。
彼女は全てを捨てても彼に倖せに成ってほしかったのでしょう。

かわいそうな人魚姫のおはなし。

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2008/10/25 22:27 | 日常話Comment(0)Trackback(0)  Top

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